7:
◯委員(
笹田トヨ子君)
この制度ができて10年以上だと思うんですけど、実績はどんなものですか。
8:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
今年度は18人ほどの見込みということになっておりますけれども、こちらのほうは年々増加している傾向がございます。理由といたしまして、今までは補助の対象期間が2年という期間だったんですが、それが3年に延びたことによって、それを利用される方がふえてきている状況です。
9:
◯委員(
笹田トヨ子君)
今、看護師と保育士と准看護師、対象になる資格取得、それで対象枠の足りない、そこのところで押されているのかどうか、その辺はどうなんでしょう。
10:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
対象資格といたしましては、今おっしゃったとおり、看護師とか、准看護師、介護福祉士、保育士等、いろいろございますが、本市で今補助を受けてみえる方は看護師を目指すという方が大半でございます。
11:
◯委員(
笹田トヨ子君)
幼保園のほうですけど、参考に坪単価というのは幾らぐらいなんですか。
12:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
坪単価と言われるのは、建設費ですか。
13:
◯委員(
笹田トヨ子君)
建設費。
14:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
単純に、工事費を延べ床面積で割った数字で申させていただきますが、34万8,000円。済みません、こちらは平米単価になります。
15:
◯委員(
笹田トヨ子君)
わかりました。
16:
◯委員長(
川上孝浩君)
ほかに御意見はありませんか。─── ないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第65号 平成29年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
17:
◯委員長(
川上孝浩君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が1件ありますので、報告を願います。
18:
◯保健センター所長(
橋本 敦君)
保健センターより、小児夜間救急室の診療日の見直しについて御報告申し上げます。恐れ入りますが、福祉部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。
初めに、1、趣旨でございますが、夜間における小児救急患者の診療体制を充実するため、木、土、日曜日に市民病院救命救急センターにおいて小児夜間救急室を開設しております。このうち木曜日は、午後に診療を行っている小児科の医療機関が市内に20機関あり、受診者数も少ないため診療日の見直しを行うものでございます。2、見直し案でございますが、平成30年度から診療日を木、土、日曜日から土、日曜日に見直します。3、現状でございますが、診療体制は木、土、日曜日の18時から21時の3時間、市民病院救命救急センター内で西濃地域の小児科医師が交代で担当しております。過去3ヵ年の診療実績につきましては、(2)のとおりでございます。4、今後のスケジュールでございますが、1月から2月にかけて、医師会等関係機関と調整後、3月に広報、ホームページにおいて市民に周知し、4月から診療日の見直しを行いたいと存じます。
以上が、小児夜間救急室の診療日の見直しについての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。
19:
◯委員長(
川上孝浩君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。
20:
◯委員(
岡本敏美君)
お願いというか、ここにちょっと気になることがあるんですけれども、受診者数も少ないためというので、これがちょっとどうなのかなと。仮に1人でも2人でもあれば。医師会とか、いろんな機関とのあれがあるんでしょうけれども、そういうぐらいでというのはどうなのかなという思いが。1人であっても、その辺はね。いきさつは私は知らないからだめですけれども、ここに書いてあるのはちょっと気になったんですけれどもね。少ないためというのはちょっとおかしいんじゃないの、関係ないんじゃないのと思うんですけれども。少なかろうと何かろうと、やはりそのようにやってきたことに対して、皆さん、そのように当てにしてみえるんですから、ただ単に少ないから変えますよとかね。市内に20機関あるとか、その辺のことも考えられてだと思いますけれども、いろんなことがあると思いますけれども、少ないからどうこう、ないからどうこうという考えはどこかに置いておいてもらいたいなという思いがあるんですよね。市民の方が安心して生活するがための方策ですから、全然違うんですけれども、公設市場なんかでも、赤字だからどうのこうのという話が出ていましたよね、前。あれも違うでしょう。営業している方がみえるがために、公の機関だからできるわけですよね。そういう考えで、これからはいろんなことが多分。そういったときには、費用対効果とか、いろんなことがありますよ。だけれども、そういうことは市民の人が安心して暮らせるためだったら、私は別にどうこう言われることはないと思いますので、これからも。今回こういうふうに見直しをされるということなんですけれども、考え方として、そういうのはどこかへ置いてほしいなというふうに、思いとして伝えておきます。以上です。
21:
◯委員外議員(粥川加奈子君)
今の件ですが、もし木曜日のほうにそういった方が電話なんかでお問い合わせがあった場合は、最寄りの医療機関であったり、あるいは救急で診てもらうとか、あり得るんですか。
22:
◯保健センター所長(
橋本 敦君)
今回、木曜日を見直しさせていただくわけでございますが、例えば夜間に子供が急な病気になった場合、小児救急電話相談に電話をかけていただくと、病院にかかるべきかについて相談に乗ってもらえる制度がございます。これはホームページでも紹介していますし、保健センターでも、4ヵ月健診や赤ちゃん訪問等で紹介しています。そちらをまず御利用いただいて、どうしても医療機関にかかる必要がある場合は市民病院の救命救急センターで診ていただけます。
23:
◯委員長(
川上孝浩君)
ほかにありませんか。─── ないようですので、報告事項を終了いたします。
その他、御
発言はありませんか。
24:
◯委員(
丸山新吾君)
大垣市なので、公立の幼保園、保育園、幼稚園ですけれども、保育士不足の関係と、業務の多忙化に対する対応、なかなか解消できていないという話も現場からも聞こえてくるんですが、今年度どのように対応して、また今後どのように改善していこうとされているのか、考え方とここまでやってきたことを教えていただけますか。
25:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
今年度、保育士確保のために、引っ越し費用の助成であるとか、潜在保育士のセミナー等を開催いたしまして、保育士の確保に努めております。また、保育の業務につきましても、保育業務以外、雑務といいますか、保育園で保育以外の業務につきまして軽減できるように、いろいろと子育て支援課で事務ができるものについては、子育て支援課で行うなど改善を行っております。
26:
◯委員(
丸山新吾君)
今後は。
27:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
今後につきましても、保育士確保につきましては、さまざまな方法等、今検討させていただいておりますし、事務の改善につきましても、保育園の事務を軽減できる見直しを考えておりますので、よろしくお願いいたします。
28:
◯委員(
丸山新吾君)
これは今々出てきた話やないと思いますが、かなり現場は疲弊して深刻な状況になっておりますので、かなり大胆な改善をしないと大変なことになると思います。それは働く保育士のことだけじゃなくて、ひいては子供さんにも大きく影響することにもつながっていくと思いますので、ここで具体的なことは避けますけれども、かなり大胆に改善をしてもらうように強く要望します。
29:
◯委員(
笹田トヨ子君)
ことしの視察は参考になった視察だったんです。松戸市のほうに行きまして、そこで子育てコーディネーターの養成講座とか、そういった形で、大分いろいろ力をなされていましたけど、大垣市のほうも、子育て総合支援センターなどでそういった人材を養成したりというふうなことをやってもらっていると思いますが、実際、その取り組みでどのような形の活用のされ方をしているのか、そこら辺のところについてお聞きしたいと思います。
30: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)
研修後の活躍についてお答えさせていただきます。
子育て総合支援センターにおいては、保育士等の人材育成といった形でいろんな機会、そういった場を提供させていただいていますが、保育士の保育の資質向上のための研修のほか、実際に、市民の方におかれましても、子育てに対して市民協働したいという御意向を受けまして、市のほうといたしましては、実際に子育てサロン等におけるコーディネーター、コンサルタント、そういった活躍をいただいていますので、そういったコンサルタント等の研修を開催させていただいておりますし、さらには、県も、県下で、子育てについての研修の機会もありますので、広く広報等を通じて研修の呼びかけをさせていただいて、身近な地区センター等の子育てサロン等において、また資質の向上に向けた形での御参加いただくような形で働きかけを行っております。以上です。
31:
◯委員(
笹田トヨ子君)
市民の方がそういった研修を受けて活動されている方は何人ぐらいみえるんですか。
32: ◯子育て総合支援センター所長(坂 隆君)
申しわけございません。今手元に本年度の研修の実績の数字は把握はしていないんですが、コンサルタント等においても、延べで100人近くの方がいろいろと各地域で御活躍いただいているという状況でございます。
33:
◯委員(
笹田トヨ子君)
例えば市の窓口、子育て支援課の窓口で、保育所の希望で勧められるとか、そういった形の支援の方々がいらっしゃると思うんですけど、そういった場合に、いろいろ思い通りの保育所の受け入れとか、そういうことが、うまくいかない。特に途中入所の場合は、そういった勧めが出てくると思うんですけど、そこではそういったコーディネーターの役割とか、そういったことでは大垣の場合はどうなんですか。
34:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
今、実際窓口では、コーディネーターを兼ねて、職員がその方に寄り添った保育所等を紹介させていただいているというような状況でございます。
35:
◯委員(
笹田トヨ子君)
そうしたら希望された方が最終的に保育所の受け入れができるように、決まったとか、継続的にいろいろできるとか、そういったところまでは確認しているんでしょうか。
36:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
継続的な確認というところまでは至っておりませんけれども、窓口のほうで、その方が希望される園について、また、そこの近くでどういう保育園があるかということを情報提供させていただいております。またそのほかにも、子育て支援のほかの事業についてこういう事業があるのでこちらのほうを利用していただけたらどうですかとか、そういうお話はさせていただいております。
37:
◯委員(
笹田トヨ子君)
途中で、どのぐらいの人たちがまだ保育を必要としているかどうかというところの実際の数がいまいちわからないというのか、見えてこないところがありますので、情報提供だけじゃなくて、希望している人たちがちゃんと入っているのかどうか、まだ足りないのか、その辺の実際の実態をわかるような形で、ぜひ親身に。例えば、お隣の瑞穂ですか、あそこだとホームページで実際に出されているわけですので、大垣の場合もそういう形で実態を明らかにしていっていただきたいなと思いますので。これは要望ですけど、お願いします。
38: ◯議長(岩井哲二君)
さっき丸山委員の話の中で思ったことです。保育園の運営に民間のボランティアをどれくらい活用されてみえているのか、今後、民間の、もし今活用されてみえなかったら、活用されていく考えがあるのか、ないのか。民間ボランティアを活用すれば、今の丸山委員のおっしゃられたように保育士さんの支援もある部分、保育に関してはそうじゃなきゃだめでしょうけれども、その他諸々のことに関しては、ボランティア、幼保園で言えば近隣の方に愛されているかどうかなので、ボランティアの方を募れば、ある程度手を挙げられるのではないかなと思うんですけれども、こういうものを活用していくことで保育士さんの保育とは違う部分を提供できるのではないかなと思うんですけれども、現状と今後についてはどうですか。
39:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
市民の方のボランティアというのは、今も北幼保園等でも、草むしりや剪定などお手伝いしていただける方に来ていただいているのが現状でございます。各園ごとの人数までは今把握はできておりませんが、そのほかに、保育の中で本の読み聞かせであったり、遊びを少し手伝っていただいたりなど保護者ボランティアの方にも協力いただいたりしております。今後、さまざまなボランティアの方に入っていただけるように研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
40: ◯議長(岩井哲二君)
ぜひ有効に、民間のボランティアを活用してもらいたい。
41:
◯委員外議員(北野ひとし君)
地域の40歳前後の女性の方のお話なんですけれども、その方が卒業されて資格を取られたころには、保育士というふうには言わずに別の名称だったということをおっしゃっていたんです。20年ぐらい前に取ったそういった資格で、今の保育園で働くことができるのかどうかということを聞かれたんです。調べると、何十時間かの講習を受けて、免許証の書きかえみたいなことをやればできるらしいんですけれども、それの期間とか、費用とか、それもわからなくて、その方がおっしゃるには、その方が就職をしようとしたときはすごい競争率で、保育に携わることができなくて、普通の一般事務の仕事についたと。その方の周りにもすごくそういう方がたくさんおみえになるということをおっしゃっていたんです。ただ、自分たちが取った免許が生きているのかどうかもわからない。どうすればそれを今の免許に更新することができて、働くことができるかとかもわからない。そういうことを広報することによって潜在的なそういった保育に携わることができる方をもう一度発掘できる可能性があるというお話を、その方本人は、その当時のことを振り返ると、働きたかったけれども競争率が激しくてできなかったとおっしゃる方もおみえになるので、何かそういう広報的なことをお願いできるといいかなと思いますので、お願いしたいと思います。
42:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
保育士免許の更新についてですが、資格を取ればそのままで大丈夫なんですが、ただ、ブランクがあいているとやはり不安なところもあると思いますので、大垣市でもやっております復帰セミナー等を利用していただいて実践を少し踏んでいただければと思います。幼稚園教諭のほうは県の更新が必要になってまいりますので、詳細はちょっと調べないとわからないので、また聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。
43:
◯委員外議員(北野ひとし君)
僕が知りたいわけではなくて、市民の皆さんにそういうことをできる限り広報していただけるといいのかなという意見です。
44:
◯子育て支援課長(
浅井靖弘君)
潜在保育士が保育者になっていただけるよう広報等に努めてまいります。よろしくお願いいたします。
45:
◯委員長(
川上孝浩君)
そのほか、ございませんか。─── ないようですので、以上で
子育て支援日本一対策委員会を閉会いたします。
午前10時30分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員12名 近沢 正 中田としや 空 英明 北野ひとし 長谷川つよし 中田ゆ
みこ 粥川加奈子 田中孝典 日比野芳幸 山口和昭 石田 仁 岡
田まさあき
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